この建物には、いろいろなことを考えさせられる。
まず要点を整理。
1.初めから意図されたものではなく、当初は校舎と職員宿舎として別々に計画されたものが必要に応じて増改築を施され、成り行きで現在の姿に至っているということ。
2.そしてそういった偶発的とも言える空間が、結果として(少なくとも自分の主観では)現代建築が持ち得ない豊かな多様性と一体感を両立した、極めて人間的なものになっていること。
3.さらに、その空間のよさを図面や写真、他のメディアによって伝えることが極めて難しいということ。
この3つの項目それぞれが、言い切る前に慎重な吟味が必要だとは思う。けれど、自分の中でこの建物と出会った時に生まれた深い共感と評価が、名だたる現代の建築作品を霞ませてしまうほど根源的で確かなものだったことは動かしようがない。
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Photo taken in Yoshidacho Mindani, Unnan, Shimane Prefecture 690-2802, Japan
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この建物には、いろいろなことを考えさせられる。
まず要点を整理。
1.初めから意図されたものではなく、当初は校舎と職員宿舎として別々に計画されたものが必要に応じて増改築を施され、成り行きで現在の姿に至っているということ。
2.そしてそういった偶発的とも言える空間が、結果として(少なくとも自分の主観では)現代建築が持ち得ない豊かな多様性と一体感を両立した、極めて人間的なものになっていること。
3.さらに、その空間のよさを図面や写真、他のメディアによって伝えることが極めて難しいということ。
この3つの項目それぞれが、言い切る前に慎重な吟味が必要だとは思う。けれど、自分の中でこの建物と出会った時に生まれた深い共感と評価が、名だたる現代の建築作品を霞ませてしまうほど根源的で確かなものだったことは動かしようがない。